みんな知りたいリンケージ今週のひみつ
~放課後等デイサービスより~
今週のテーマは「段ボールあそびって、実はすごい!」です。
さわやかな風が心地よく、新緑がきれいな季節になりました。
新年度が始まって1か月が経ち、子どもたちも少しずつ新しい環境に慣れ、毎日元気に過ごしています。活動や遊びの中では、たくさんの笑顔や「できた!」の声が見られ、スタッフも嬉しい気持ちでいっぱいです。
さて、先日こどもたちと「段ボールあそび」を行いました。こどもたちの発想力は本当にすごくて、自分が思い描く作品を迷いなく作っていました。
そこで今回は「段ボールあそび」からこどもの発達をやさしく育てるひみつを紹介します。
おうちにある段ボール。荷物が届いたあと、なんとなく取っておいたりしませんか?
実はこの段ボール、こどもにとってはとても魅力的な“遊び道具”であり、発達をぐんと後押ししてくれる存在なんです。
むずかしいことはさておき、まずは一緒に「作ってみる」ことから。
切ったり、折ったり、テープで貼ったり…そんなシンプルな動きの中に、実はたくさんの学びがつまっています。
たとえば、手先を使うことで、細かい動きがどんどん上手になります。大きな段ボールでおうちやトンネルを作れば、体をしっかり使う経験にもなります。
そして、「これ、どうやって作ろう?」と考える時間。
ここで自然と、考える力や工夫する力が育っていきます。うまくいかなくても大丈夫。やり直したり、違う方法を試したりすること自体が、とても大切な経験です。
段ボールのいいところは、「正解がない」ところ。
車にもなるし、お店にもなるし、秘密基地にもなる。こどもの発想しだいで、どんな世界にも広がっていきます。
こうした遊びは、ことばや人とのやりとりにもつながっていきます。
「できた!」という瞬間のうれしそうな顔も、見逃せません。
自分で作ったものって、やっぱり特別ですよね。その経験が、「やってみよう」という気持ちや自信につながっていきます。
もしお友だちやきょうだいと一緒に作ると、「貸して」「一緒にやろう」といったやりとりも自然と増えていきます。
遊びの中で、関わる力も育っていくんですね。
大人が少しだけ意識したいのは、「上手に作ること」よりも「楽しむこと」を大切にすること。
ついつい手伝いたくなりますが、少し見守ってみると、こどもならではのアイデアに出会えるかもしれません。
5月も、こどもたち一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、安心して楽しく過ごせる時間を大切にしてまいります。


