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今週のテーマは「オープンダイアローグ」です。【児童発達支援より】2026.05.22

みんな知りたいリンケージ今週のひみつ
~児童発達支援より~
今週のテーマは「オープンダイアローグ」です。

 

みなさんは「オープンダイアローグ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

もしかしたらあまり馴染みがない言葉かもしれません。

今回はこの「オープンダイアローグ」について簡単にご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

オープンダイアローグは、1980年代にフィンランドのケロプダス病院で開発されました。

当時のケロプダス病院は統合失調症などの精神疾患の入院患者を多く抱える精神科病棟でしたが、「クライアントのいないところで、クライアントのことを決めない」と病院全体で取り決めたことから始まった取り組みです。

クライアントを病気の人とはみなさずに「困りごとを抱えた人」として考え、薬で症状を抑えることよりも対話を続けていくことを大事にしています。

 

オープンダイアローグでは要請があれば24時間以内に専門家チームで駆けつけて、困りごとを抱えた本人と、本人が対話に招きたいと思っている人たち(家族や友人など本人をとりまくネットワーク)と専門家チームが一緒に対話をする場を設けます。

対話の場では「すべての人が対等」であり、「すべての人の声が尊重される」ことを大切にします。

そして対話の場では、安易に結論を出そうとしたり、解決しようとはせず、対話を続けていくことを目指します。

 

 

 

 

日本でもオープンダイアローグを目指した対話実践が様々な医療・福祉の現場で取り入れられようしている動きがあります。

フィンランドで行われてきたオープンダイアローグのシステムを、そのまま日本の医療・福祉の現場に取り入れることは現時点では難しい問題もありますが、対話を大切にするというオープンダイアローグの「哲学」は様々な人間関係で活かすことが出来ると思います。

 

リンケージでも今年度4月に、全事業部のスタッフがオープンダイアローグの研修を受けました。

私はオープンダイアローグを学んでみて、オープンダイアローグは学べば学ぶほど奥が深く、学んだことを実践することがとても難しいと悩むときもありますが、オープンダイアローグで重要なことはもっとシンプルに、「徹底して、他者を尊重する」ことだと感じています。

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