みんなしりたいリンケージ今週のひみつは、就労移行支援からです。
今回のテーマは「梅雨だる」です。
気温が乱高下した5月が過ぎて6月になりました。
異常気象が続く中でもボチボチ梅雨が始まる時期になりました。
梅雨のころ体調を崩した経験をお持ちの方はいますか?
それは、もしかしたら『梅雨だる』かもしれません。
身体が何となく重く感じたり、気分が落ち込んだりする、
梅雨時期特有の不調のことを『梅雨だる』と言います。
「ウーマンウェルネス研究会」の調査結果では『梅雨だる』を約6割の人が感じたとのことです。
同研究会では『梅雨だる』は
(1)気圧や気温などの急激な天候の変化、(2)空調設定の変化(クーラー使用)、
(3)衣服や食生活の夏向きへの変化が影響しやすく
身体を冷やすことで自律神経の乱れが生じ『梅雨だる』に陥る可能性を指摘しています。
『梅雨だる』の症状を挙げてみます。
【身体の症状】では
◆体が重く、だるさを感じる
◆肩こりがひどい
◆頭痛やめまいを感じる
◆冷えを感じることが多い
◆朝起きれなくなる
◆日中眠くなる
◆腰痛
◆目の疲れ
◆むくみやすくなる
◆食欲がわかない
◆疲れがいつまでも残る etc…
【心の症状】では
◆どうにもやる気が出ない
◆なぜか憂うつな気分になる
◆イライラしてしまう
◆集中力が続かない
◆不安を感じることが多くなる etc…
『梅雨だる』の対策方法を紹介します。
◇朝起きたらカーテンを開けて光りを浴び、体内時計をリセット。
◇雨や曇りでもカーテンを明け、部屋を明るくし、日中は活動モードにする。
◇朝は冷水洗顔でシャキッとさせ、交感神経を活発にする。
◇きちんと朝食をる。
◇良質なタンパク、エネルギーとなる炭水化物、調子を整えるビタミン・ミネラルをバランス良く、充分にとる。
◇冷たいものや生ものの摂りすぎに注意する。
◇ウォーキング、ストレッチなどの軽めの運動を続ける。
◇夜はぬるめのお湯に(38~40度ぐらい)ゆっくり浸かって心身をリラックスさせる。
◇睡眠を充分にとる。
◇スマホは就寝2~3時間前には見ないようにする。
◇気温差に備え羽織るモノを持参する。
対策の根本は「体内時計を整える、バランスの良い食事をとる、身体を冷やさない、良い睡眠をとる、身体を動かす」、
起きているときに交感神経が、休んでいる時に副交感神経が優位に働くようにすることなんですね。
梅雨の影響でなりやすくなってしまう『梅雨だる』ですが、
今のうちに生活習慣を整えて『梅雨だる』を解消していけると良いですね。
リンケージのプログラムの中の『健康維持プログラム』で身体を動かして
『梅雨だる』をストップ! 体力UP! 健康UP!