みんなしりたいリンケージ今週のひみつは就労移行支援(就リン)からです。
今回のテーマは「パワーナップ」です。
パワーナップ=要するに「昼寝」のことですが
お昼休みに仮眠を取ると頭がすっきりし、午後の仕事や勉強の効率が格段にアップします。
人の体内時計は、夜中の2~4時と、午後の2~4時に眠気のピークが訪れるよう設定されています。昼食後の仕事や講義は、眠くてつらいのが当たり前なのです。
そういえば、就リンの講座も眠くなる午後の時間帯ですね…(就活基礎講座、自己理解講座、ビジネスマナー&生活スキル講座、感情とのつきあい方講座などがあります)。
でも大丈夫。リンケージでは、昼休みの静寂の中、多くの方がお昼寝をされています。中には素敵な「うたた寝専用枕」を持参されている方も。上手にお昼寝を取り入れると、午前よりも午後の方が、調子が上がることだってあるのです。
睡眠は、深さに応じて4つのステージがあります。入眠20分ほどで訪れる浅い眠りの「ステージ2」は、脳内のキャッシュメモリがクリアされ、情報を整理・記憶したり、優先順位をつけたりする脳のワーキングメモリが強化されます(カリフォルニア大学の研究で明らかになっています)。ただし、仮眠が30分以上になると深い眠りに到達し、寝覚めが悪くなります。起きてからもボーっとした状態になり、スッキリ感が得られません。
パワーナップは20分前後の短時間で済ませることがポイントです。
寝過ぎに注意 !