みんなしりたいリンケージ今週のひみつは児童発達支援「発達支援ルームそらまめ」からです。
今回のテーマは「訓練」です。
先日、リンケージのスタッフ全員で、防犯委員会主導のもと『防犯訓練』を行いました。
リンケージに不審者が来た時に侵入を防ぐ方法の確認や、さすまたの使い方を練習しました。
実際に刃物を持った不審者役、スタッフ役を決めロールプレイもしました。
実際にやってみると、「さすまたがあれば安心!」とは言えず、使い方にコツがあることを知りました。
さすまたにこだわらず、身近にある物(傘など)を手にとって身を守ること、不審者を部屋に侵入させないようにすることの重要性を学びました。
児童発達支援事業所そらまめでは、年長さんに向けて不審者対応についての話をプログラムに取り入れています。
これから小学校へ入学するお子様が、
「登下校時に《優しそうなおじさん》から声をかけられ、車に乗ってと誘われた時どうしますか?」
と投げかけながら、自分の身を守れるようにお話をしています。
「いかのおすし」で検索すると、警視庁が出している不審者対応の子ども向けビデオが観られますので、気になる方はチェックしてみてください。
リンケージではその他にも、『防災訓練』、『感染症防止対策訓練』などを定期的に行っています。
『防災訓練』は、火災・地震・風水害を想定し、利用者様と一緒に避難方法を確認、避難訓練を行っています。
上の写真は、そらまめで行った火事を想定した避難訓練の様子です。
利用児様は、とても真剣にスタッフの話を聞いて、煙を吸わないように口を押さえながら避難することができました。
『感染症防止対策訓練』は、ノロウィルス等が疑われる症状が発生した際の対応を訓練しています。
感染予防対策の確認はもちろんのこと、嘔吐物の処理の仕方を実際に練習しています。
それぞれの訓練を実際にやってみることは、利用者様にとっても職員にとっても、いざという時に焦らず対応できるだろうと感じます。
不審者侵入、災害、感染症は起こらないのが一番ですが、もしもの事態に備えて、リンケージではこれからも利用者様の安全を守れるように努めていきます。