みんな知りたいリンケージ今週のひみつ
~相談支援事業より~
今週のテーマは「秋に多い感染症について」です。
皆さまこんにちは。
日中は秋とは思えない暑さが続いていますが10月に入り、今年度も後半に入りました。
後半に入るからという訳ではありませんが、先週末、家のエアコンのフィルター掃除をしました。想像以上に分厚くほこりがたまっていて(汗)、咳が出るのはこれが原因かもしれないと焦りました。
朝晩は肌寒い日もあり季節は秋なので、秋に多い感染症について確認しておきたいと思います。
〇季節性インフルエンザ
特徴:大流行は12月~2月がピークですが、10月下旬から散発的に流行が始まる
症状:高熱、咳、のどの痛み、筋肉痛など
予防:ワクチン接種(10月から医療機関でワクチン接種が可能)、マスク着用、手洗い
〇風邪・ウィルス性上気道炎
特徴:昼夜の寒暖差が大きくなる10月頃から感染者が増え始める
主な原因ウィルス:
・ライノウィルス:鼻水や咽頭痛の原因になる
・RSウィルス:乳幼児で気管支炎を起こしやすい
・季節性コロナウィルス:軽い風邪の原因
予防:うがい、手洗い、マスク着用
〇ノロウィルス感染症
特徴:10月から患者報告数が増え始め、集団感染が発生する
症状:突然の吐き気、嘔吐、激しい下痢など
予防:食品や水を介して感染するため、石けんでの手洗い、調理器具の消毒・加熱。そして感染者との接触をさける
〇秋の花粉症
特徴:ブタクサ、ヨモギブタクサなどの雑草によるものが多い
9~10月が飛散のピーク
症状:くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、肌荒れ等
対処:マスク着用、アレルゲンを回避する
【参考:厚生労働省 感染症発生動向調査】
体調を整えて元気に過ごしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。