みんなしりたいリンケージ今週のひみつは、就労移行支援からです。
今回のテーマは「もうすぐハロウィン」です。
10月になっても30℃を超す日がありましたが、徐々に秋の雰囲気が漂ってきました。
秋といえば・・・何を思い浮びますか?
紅葉の秋、臭覚の秋、祭りの秋、スポーツの秋、味覚の秋、芸術の秋、・・・etc。
いろいろな秋が浮かびましたか?
8月末にリンケージの児童発達支援チームから就労移行事業部にあるイベントの協力要請がありました。
そのイベントとは・・・「ハロウィン」です。
ハロウィンは古代ケルト人の祭りに由来したものですが、アメリカにおいては特に人気のある行事になっています。
仮想を楽しむことからハロウィンは商業イベントに変わってきました。
近年、日本でもハロウィンが浸透し、特に都市部では仮装パーティーが人気で、
渋谷、新宿では大勢の人々がコスチュームを着て町を練り歩く光景が見られます。
リンケージでも同様に10月31日には子供たちがいろいろな仮装をして楽しむイベントとなっています。
ハロウィンにはいろいろなキャラクタが登場しますが、今回依頼された内容は
魔女、おばけ、帽子、こうもり、くも、クロネコを折り紙で約180個作ってほしいとのことでした。
現在のリンケージ利用者はこの作業が苦手な方が多く、この依頼内容は達成できるかどうか心配でした。
幸い、スタートが9月初めで、納期に時間的な余裕があったので、挑戦目標として受け入れました。
「正確」を重視する方には、工程を単独工程にして集中させ、作業ペースにはこだわらない、折り方に自信の無い方には
折り曲げ部分の糊付けをお願いする等、利用者の強みを生かし、苦手部分には関わらない作業を当てるようにしてみました。
その結果、9月末までにオーダー分+αを完成させることができました。
作業に苦手な方もやり遂げた事で自信を持てたこと、共同作業として作業を進められたことは利用者の就職活動に弾みがつくことでしょう。
現在、就労移行事業部の部屋は、様々な仮装をした子供たちを楽しく迎えるように飾り付けのアイテムを製作中です。
また就労移行チームからは昨年はミニ豆本を準備しましたが、今年は別のモノを準備しました。 (もらってのお楽しみ)
さあ、ハロウィン当日に向かってラストスパート!!