今週のテーマは「味覚のいろいろ」です。
「○○の秋」といえば…？
個人的な意見ですが、私はやはり「食欲」がいいなぁと。
先日沼田市にあるリンゴ農園へ出かけました。今年は天候による被害が甚大で、生育状況は例年に比べとても不安定だそうです。それでも味は変わらず甘くみずみずしいものでした。農園の皆様の努力に感謝です。
さて、ご存じの方も多いと思いますが、味覚には甘味、うま味、塩味、酸味、苦味があります。このうち酸味と苦味は毒性のある食べ物を摂取しないため、本能的に避ける味になります。
そのため大人より敏感な味覚の子どもたちは、苦味の強いピーマンや酸味の強いトマト、酢の物が苦手になる傾向が見られます。
更に感覚過敏があると口腔内の感覚が気になる、物を噛む音が苦手、においや色、初めて食べるものが苦手など様々な苦手さで食べられないものが増えてしまうのです。
そらまめでは季節のおやつを取り入れていきたいと思案中です。子どもたちの感覚の価値観を大切にし、おやつの時間を楽しんでもらいたいと思います。お友だちが美味しそうに食べている姿を見て、苦手なものが食べられるようになることがあるかもしれません。子どもたちの興味がわくような働きかけを心がけていきたいと思います。
最後に…食べ過ぎにはご注意くださいませ。