みんな知りたいリンケージ今週のひみつは、児童発達支援「発達支援ルームそらまめ」からです。
今週のテーマは「非認知能力」です。
まだまだ残暑が続き、夏の疲れから体調を崩しやすい季節になってきました。
また気温が高い日も続き、秋がないなんてこともさわがれております。
本来季節ごとに流行るべき感染症が時期がずれて流行したりなどしています。
手洗いやうがい、睡眠などを行い、健康にすごしていけるといいですね。
また秋がこなくとも気分だけでも「食欲の秋」で爆食してみてはいかがでしょうか。
ちなみに私は勝手に爆食しております(笑)
さてながくなってしまいましたが、
今週のテーマは「非認知能力」についてです。
最近多くのところで「非認知能力」なんて言葉を聞いたことがあるかたも
いらっしゃるのではないでしょうか?
文科省などが発表しているものをあげるととても長くなってしまうので
ものすごーく簡単にいうと
「認知能力」 → 学習テストやIQテストなどで数値化できるもの
「非認知能力」→ 数値化できない、心の能力
「非認知能力」にはさまざまな種類が含まれますが、その中に社会的能力なるものがございますが、ようは社会性というやつですね。
おともだちとどのように関わるのか、どのように接するのか、どのように自分の気持ちを伝えるのか、などなどあげるときりがないので割愛させていただきますが、、、。
特に乳幼児期に育てていきたい分野として注目をあびております。
A君「おもちゃかして」B君「やだ」
これだけみた場合みなさんはどのように感じますか?
1,A君がかわいそう。貸さないB君が悪い
2,B君はまだおもちゃを使っていて自分の思いを正しく言えた
3,A君の聞き方が悪かった(例)「次かしてくれる?」
4,B君はなぜやなのか伝えていない
などあげるときりがないのですが、みなさんならどれを選びますか?
実は正解はありません。
ただ1、2,3,4,の答えを足したり引いたり、また他の考え方を取り入れてくみたてられたら、それがその時に取るべき最善の行動となるわけです。
それは乳幼児には無理だよ!
と思う方がいらっしゃるかと思いますが、実は周りの大人がどのような関わりをするかで変わってきたりします。
そらまめのおこさんたちのなかでも徐々におともだち同士の関わり方が変わってきています。おともだちの思いを汲み取って行動したり、話かけたり、問いかけてみたりしている子を見たときには保護者様にかわってだきしめてあげたくなる気持ちになります。
そんな今注目されている「非認知能力」に対しても療育に加え育てていけたらを思っております。
※「非認知能力」に関して厚労省が発表しているものがありますが、いろいろな幼稚園さん、保育園さんがあるのと同じで人それぞれ捉え方が違います。今回のはただの1例だと思っていただけると幸いです。