みんなしりたいリンケージ今週のひみつは、就労移行支援からです。
新型コロナウイルス新規感染者の発生がなかなか収まらない状態が続く中
行動制限なしのゴールデンウィーク後の経過が気になります。
今回のテーマはこどもの日にちなんで行った『兜と鯉のぼりの製作作業』の報告です。
みなさんはこどもの日に新聞紙で兜を作り、かぶった思い出はありませんか?
リンケージの就労移行の利用者に聞いたところ、「知らない」とか
「昔作ったことがあるけれど、どのように作ったかな?忘れてしまった。」という回答。
スタッフが昔作った記憶を思い出しながら手順を披露、
利用者の皆さんはスタッフの作る手順を参考にしながら兜を作りました。
作っているうちに、手先が手順を思い出したようで
少し難しい兜に挑戦したり、折り紙で鯉のぼりを製作しました。
作った兜や鯉のぼりはリンケージを利用する幼児、子供たちにプレゼントしました。
鯉のぼりは鯉のぼり釣り、糸で繋げたり、棒に貼り付けるなどなど、
いろいろな形で活用されて喜んでもらえたようです。
就労移行支援ではこのようなオリジナルな作業を設定することがあります。
それが実際に社会活動に貢献されていることを利用者の皆さんが認識する機会になっています。
今回の作業が利用者の皆さんが一般就労を目指す中で
何か得るものもあった作業トレーニングになっているといいですね。