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みんなしりたいリンケージ今週のひみつ【NPOより】

みんなしりたいリンケージ今週のひみつは、NPOからです。今回のテーマは「発達凸凹体験から感じること」です。

10月はぐんま県民カレッジにて、3回連続講座を受け持たせていただきました。
テーマは、発達障がいのある子どもの理解と支援、発達の凸凹体験ワークショップ、発達障がいと生活習慣です。
連続講座では、自閉スペクトラムやADHDの特性のある子どもたちは、今の日本社会では日常生活を送るだけでも「頭の中がすごく疲れてしまう」ことを凸凹体験を通して、皆さんと共有しました。
疲れやすいのは、脳の特性からだけではありません。
「みんな同じにすることが平等」「みんな同じであることが平等」という集団画一性の考え方が日本社会では深く根付いていることも影響しています。
かくいう私も、自宅洗面所の蛇口の動きが鈍くなったため、ホームセンターに駆け込み、カタログを見せてもらってもちんぷんかんぷん。
店員さんの「皆さん、大体これにします」の一言で、即決です。
イギリスでは、「ユニーク(独特である)」ことをリスペクトする文化があります。
そこでは、「みんな同じ」は違和感があるそうです。
集団画一性は数ある考え方の中の、たった一つの考え方なのですね。

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